金庫のトラブル

金庫のタイプと特徴

2017年07月25日 15時54分

「手提げ金庫」は上の部分に取っ手がついています。比較的小型タイプの金庫になります。
「家庭用金庫」は電子レンジと似たようなサイズ。レバーのようなものがついていません。
「業務用金庫」は家庭用金庫よりも大きくなってレバーがついています。
 
「耐火金庫」は900度の高温であっても数時間は耐火する性能があります。
耐火に関しては強いですが、人為的に工具で開けられやすく耐久性は弱くなります。
 
火災が起きた場合に、金庫の中の物が消失しないようにしなければなりません。
防火金庫は内部の温度が上がりすぎないように設計されています。
耐火性能はJIS規格の基準があります。
この基準を満たしているものが耐火金庫と呼ばれるものです。
 
紙製の書類だけではなくて、熱によってデータが破壊されてしまう恐れがある
磁気メデイアを金庫に保管することもあります。
例えば、DVDなどがあるでしょう。
それらを守るために、通常の基準である177度以下より内部温度を低く維持できるようにした金庫もあります。
 
「防盗金庫」は耐久性に特化している金庫で、金庫や鍵の専門家以外が開けることはできません。
工具の打撃でも1時間から3時間は耐える機能を持っています。
 
こちらの金庫は耐火性能よりも防盗性能を重要視していますが、耐火性能がないことはありません。
耐火性能がない金庫は、金庫とは呼ばれず「防盗庫」と呼ばれることが一般的です。
 
内部温度が高くなることよりも、頑丈さを優先的に設計されています。
耐火金庫よりは工具を使った破損や鍵のこじ開けには強くなっているのが特徴です。
 
とりわけ業務用の金庫は、強引に鍵を開けようとすると
自動的にロックがかかるメカニズムになっているものが多いです。
金庫そのものが盗難にあうことを防止するために、とても重くなっているタイプが多いです。
 
「耐火金庫」は書類を入れることが多いですから、
複数の引き出しがあるキャビネットタイプのデザインの金庫があります。
「防盗金庫」は壁や床に埋め込んでしまうものもあります。
存在を分からなくしてしまう「シークレット金庫」なのです。
 
珍しいものでは、ポストに似た作りになっていて、
上の部分の投入口から入れた物を下に貯めていく「投入金庫」もあります。
ホテルや旅館で使われる金庫はマスターキーを使って解錠できるものもあります。
 
金庫を開ける方式もさまざまです。従来の鍵やダイヤル方式の金庫もあります。
テンキー方式やICカードや指紋認証など最新のものもあって金庫と言っても、タイプ・デザインはさまざまです。
 
金庫のトラブルと言えば、「鍵をなくす」ことがありました。
ですが、指紋の場合は鍵をなくす心配もないです。ですが、従来のタイプもいろいろな工夫がされています。
 
金庫そのものも昔は単純な構造の金庫でしたが、最近は違います。
技術の進歩によって新しい金庫がどんどんと生まれてきます。
金庫を開け閉めするロック部分も今は鍵穴のシリンダーだけのものは珍しくなっています。
 
ダイヤル式は金庫の扉についているダイヤルの数字を合わせることにより、精密機械の動作を生じさせます。
それによって開け閉めを制御しているのです。
 
左右に回すダイヤルと鍵で開け閉めするタイプが大部分でしょう。
鍵穴と番号の二種類の鍵がついているので安心度も高いのです。
安心感があるのですが、それは開けにくいことにもつながります。
 
しかしながら、万が一金庫のトラブルになった場合は簡単に対処できません。
簡単に開けることができたらば金庫の意味がありません。
無理をして、完全に開けられなくなると困ります。
トラブルになった場合は鍵専門業者に依頼をするのが無難でしょう。
ややこしくすると作業コストも高くなりますので、逆に負担が大きくなりますので注意が必要です